対象
かけ算九九をスラスラと答えられるレベルであることを推奨します。
つまりかけ算と並行進行ではなく、 ある程度かけ算練習を終えてからやる方が良いと考えます。
↓のかけ算の基本が終了させておきましょう。
教材
かけ算と同じく、問題は3つ用意しました。各問題81問で、九九を逆算したものと同じです。
ここ↓からダウンロードし、Mobiファイルの読める端末にてご使用いただけます。
※Kindleをオススメします。旧型から最新型までどのKindleでも正常に動くことを確認しています。
推奨学習方法
こちらもたし算とほとんど同じですが、制限時間が違うので注意してください。
まずは問題1のみ
最初は(問題1)だけをやります。
最終的には実質的に覚えている状態を目指すため、同じ問題を繰り返すことに弊害はありません。毎回繰り返すことで確実にスピードが速くなり、定着が早くなります。
大事なのはミスをしないことです。速さは重要ですが、正確性はもっと重要です。「速くしかも正確に」ではなく「正確にしかも速く」です。
ミス無く最後までいけるようになれば時間を計ります。キッチンタイマーが使いやすくて良いでしょう。時間を計っていても、計算ミスの重大さを染み込ませるために、ミスしたら記録なしにすべきです。
目標タイムは1分50秒です。たし算等に比べて問題も少ないので短めです。本当に1分40秒と言いたいところですが、念のため1分50秒にします。おそらく余裕があると思います。
出来るようになれば(問題2)に進みましょう。
問題2で定着させる
(問題1)で基礎は固まったと考えられますが、出題順が変わっても同じような時間(1分50秒以内)でできるようであれば本物です。もう仕上がっているので(問題3)をやりましょう。これも1分50秒以内に片づければ、わり算の基本は卒業です。
(問題2)で2分以上かかってしまうならば、今度はこの(問題2)だけを繰り返して、また1分50秒を切れるまで続けます。
(問題2)でも1分50秒を切れるようになれば、念のため再び(問題1)に戻り、前と変わらない速さ(1分50秒)で出来るか確認しましょう。
(問題1)(問題2)の2つで1分50秒以内を示すことができれば、ほぼ定着したと見てよいでしょう。
問題3で最終確認
ここまで示された手順通りに来たならば、(問題3)では最初から1分50秒前後を出せるはずです。これで1分50秒を切ることが出来れば卒業です。
計算カード
たし算の基礎を身につけるには でやり方を紹介した、我が家で使用していた計算カードのひき算問題をダウンロードできるようにしました。カードを作る場合にお使いください。
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