普通に計算すると
1+2+3+4+5+6+7+8+9=45
これくらい(1〜9までの和)はかんたんに計算できるし、知識として知っていてもいい
(復習)
この計算方法もできるようにしたい
10が9個で
10×9=90
その半分
90÷2=45
答えが2倍になったということは‥
45×2=90
になった
(問題文修正)
1+2+3+4+5+6+7+8+9を計算している途中で1ヶ所だけ+の記号を見落とし、2ケタの数として計算したところ、答えが90になってしまいました。まちがって足した2ケタの数は何ですか。
これくらいの数しかないなら調べたほうが早い
連続する2つの数字の和と、2つの数字をならべた2ケタの数字の差が、45になるものを探す
1+2+3+4+5+6+7+8+9
1+2 12 ×
2+3 23 ×
3+4 34 ×
4+5 45 ×
5+6 56 56−11=45 ←ここでまちがえている。
まちがって足したのは56
実戦的には、 1+2から調べずに大きい方から調べる
真ん中の4+5くらいから始めても構わない。ひと目見てそれくらいがあやしい
(別解)
見落とした+記号の右側の数は、実は計算まちがいには関係がない
1+2+3+4+5+6+7+8+9
その数を足していることには変わりないから
例えば
8+9の+を見落として89としても、9を足していることに変わりない
では、見落とした+記号の左側の数はどう違う?
+記号の左側の数は10倍になる
3が30になる。その差は27
足されるべきだった一ケタの数が足されず、
その10倍の数が足される
つまり、見落とした+記号の左側の数の9倍多くなる
9倍が45になる数は、
45÷9=5
5が見落とした+記号の左側の数字
まちがって足した2ケタの数は56
コメントをお書きください