書き出して数えれば早いが
ここでは計算で求める
12を素因数分解すると
12=2×2×3
出てくる素数は2と3
↓
2と3のグループに分ける
2のグループは1、2、4
1⋯2を0回かけたもの
※2をかけていない。2×0ではない)
2⋯2を1回かけたもの
4⋯2を2回かけたもの
3のグループは1、3
1⋯3を0回かけたもの
3⋯3を1回かけたもの
グループの数字をたがいにかけ合わせたものが約数
約数の個数は
3×2=6(個)
(発展)数学の範囲を含む
12=2×2×3
は
12=2²×3と表せる
2²の右上の小さい²は
2を何回かけ合わせたかを表すもので
「指数」と言う。〜乗(じょう)と読む
2²は2のにじょう
2×2×2=2³
2×2×2×2×2=2⁵
3×3×5×5=3²×5²
0乗(ゼロじょう)は1
2⁰=1
3⁰=1
7⁰=1
N⁰=1(Nは整数)
3は3¹と表せるので(あまり使われない)
12=2²×3
は
12=2²×3¹
すると、
2のグループは
2⁰=1
2¹=2
2²=4
の3つ
3のグループは
3⁰=1
3¹=3
の2つ
約数の数は
3×2=6
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