書き出して数えてもいいが、
ちょっとめんどうなので計算で求める
180を素因数分解すると
180=2×2×3×3×5
出てくる素数は2と3と5
↓
2と3と5のグループに分ける
2のグループは1、2、4
1⋯2を0回かけたもの
※2をかけていない。2×0ではない)
2⋯2を1回かけたもの
4⋯2を2回かけたもの
3のグループは1、3、9
1⋯3を0回かけたもの
3⋯3を1回かけたもの
9⋯3を2回かけたもの
5のグループは1、5
1⋯5を0回かけたもの
5⋯5を1回かけたもの
グループの数字各1個ずつを3個かけ合わせたものが約数
約数の個数は
3×3×2=18(個)
(発展)
180=2²×3²×5
2²の右上の小さい²は
2を何回かけ合わせたかを表すもので
「指数」と言う。〜乗(じょう)と読む
0乗(ゼロじょう)は1
2⁰=1
3⁰=1
5⁰=1
N⁰=1(Nは整数)
180=2²×3²×5
5は5¹と表せるので
180=2²×3²×5¹
2のグループは
2⁰=1
2¹=2
2²=4
の3つ
3のグループは
3⁰=1
3¹=3
3²=9
の3つ
5のグループは
5⁰=1
5¹=5
の2つ
180=2²×3²×5¹
指数+1がグループの個数
2² 2+1=3
3² 2+1=3
5¹ 1+1=2
約数の個数は
各グループの個数をかけ合わせたもの
3×3×2=18(個)
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