約数全部書き出してもできるし
かかる時間もたいして変わらない
しかし考え方を理解してもらうため
計算で求める方法も知っておきたい
60を素因数分解すると
60=2×2×3×5
=2²×3×5
素数のグループが2と3と5の3つ
2つの場合は以前やった↓
(関連問題)
例えば
12=2²×3
ならばグループは2つ
2のグループ
1、2、4
3のグループ
1、3
グループごとの合計をかけ合わせたものが約数の和
(1+2+4)×(1+3)=28
60=2²×3×5なので
5のグループ(1、5)が加わる
これも含めて図にすると
※5の下、3の奥に15
10の下、6の奥に30
反対側から見ると
60の約数全てがこの立体に含まれていて
その体積が約数の和になっている
立体の体積は
(1+2+4)×(1+3)×(1+5)
=7×4×6
=168
素数のグループが3つまでは
立体の形でイメージすることができる
4つ以降になっても約数の和の計算方法は
各グループの合計をかけ合わせたものになる
そこは中学以降
数学になってからのお楽しみ
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