7、14、21、28、35、42…
これらは7ずつ増えていく7の倍数
7ずつ大きくなるので
どのふたつを選んでも
その差は7の倍数
例えば7と28の差は21
14と42の差は28
21、28、どちらも7の倍数
次はこちら
10、17、24、31、45…
これらは7で割ると3あまる数
差に注目すると
こちらも7ずつ増えていることが分かる
10、17、24、31、45…
どのふたつを選んでもその差はやはり7の倍数
さらにもうひとつ
7で割ると6あまる数は?
13、20、27、34、41…
これもやはり7ずつ増えている
以上から
いくつかの数を同じ数で割ったとき
あまりが同じなら
その差は割る数の倍数と言える
(問題再掲)
17、30、56を同じ数で割ると、あまりは3つとも等しくなります。この割る数を求めなさい。
17、30、56
これらの数字の差を取ると
13、26
あまりが同じなので
13、26の公約数の中に割る数がふくまれている
これはひと目でわかる
公約数は1と13
1はもちろんダメなので
答えは13
(検算)
17÷13=1あまり4
30÷13=2あまり4
56÷13=4あまり4
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