2でも3でも割り切れる 言いかえると 2×3=6で割り切れる つまりこう読み替えることができる
感覚的に2:3になることはわかる どちらが大きい(3)か Aの3倍とBの2倍が等しい 図にすると
サイコロふたつを振る問題では 6×6の表を作り 条件に当てはまる出目を数える
2でも3でも割り切れる数(公倍数)に注意する 2と3の公倍数は6
7、14、21、28、35、42… これらは7ずつ増えていく7の倍数 7ずつ大きくなるので どのふたつを選んでも その差は7の倍数 例えば7と28の差は21 14と42の差は28 21、28、どちらも7の倍数
表現の仕方は違うが 「5人の中から、2人のペアを作ります。何通りできるでしょう。」 と同じ問題 5チーム(A,B,C,D,E)から2チームを選んで 順番に並べる方法は 5×4=20(通り) この中にはA,B,B,Aのように 順番が入れ替わったものがふくまれるが これは試合の組み合わせでは同じ だから2で割れば試合数がわかる 20÷2=10(通り)
約数全部書き出してもできるし かかる時間もたいして変わらない しかし考え方を理解してもらうため 計算で求める方法も知っておきたい
5人をA、B、C、D、Eとし、 そこから2人を選んで順番に並べる方法を考える